入社後、机上のお勉強が2~4週間ほどで終わると、「OJT」が始まります。
OJTとは、On-the-Job Training(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)の略。
早速実務の学習、「実践」を通してトレーニングしていきます。
OJTは、2~3年目の先輩が、新人1人に1人ついてくれて、行動を共にして指導くれます。
航空業界の中では、そのついてくれる先輩のことを女性の場合は「お母さん」「ママ」男性の場合は「お父さん」「パパ」といいます。
とはいえ、本当にその先輩のことを自分が「ママ~」と呼んではいけません。
別の先輩が「この件、ママに説明してもらわなかった?」「ゲート行くときは必ずママと一緒に行ってね」「詳しくはママに説明してもらってね」など、他の人が使う用語です。
いつもついている先輩がお休みの時は「今日のママは私です。よろしくお願いしまーす。」と別の先輩が一日ついてくれる時があります。
「ママ」の性格は、人によって違います。「説明したことは二度と言わないからしっかりメモして!」スパルタタイプ。
「聞かずにこれかなーと思ってやって大変なことになったらいけないから、不安な時は遠慮なく何回でも聞いてね。」穏やかタイプ。
「これ最近やってないからあまり詳しくないんだよねー」浅く狭く、教えるタイプ。
「私の新人の時書いたのコピーしとくね」分かち合いOKタイプ。
(バブル期の先輩は上記の内、8割が「スパルタタイプ」でしたね。)
OJT初日が、忙しくない満席便が少ない日の場合は、ママのお仕事を後ろで見るところから始めることになると思います。「順番」「言い回し」「表情」「スピード」全てをメモって下さい。何をいつのタイミングで確認していたか、何と何を同時に行っていたか、見ただけでは分からなかった場合は、ママに再現してもらって下さい。
机の上で習ったことは、実際にやってみて全然違い、直ぐに対応ができないことが分かると思います。
暗記して引き出しをいっぱい作っても、どの引き出しを開くかを瞬時に判断し、そこにどのような声のトーンで表情で表現するか。体や表情筋が自然に動くまで3年くらいはかかると思いますが、あきらめないでください。
OJT中のポイントは、とにかく言われるすべてのことをメモに取る。メモ少女・メモ少年になってください!
メモは、OJT開始前に準備しましょう。
ポケットサイズのものx1、ポケットには入らないが小さい手帳(リング式)X1。なぜリング式かというと、カウンターで見ながら端末操作をしますが、手を添えることなく見れるのがリング式だからです!

