2日目から机上の学習である「座学」が始まります。
厚さ2cmほどの教科書が2~4冊配られます。
新卒の場合は、空港用語・チェックインから出発までの流れ・端末操作・タグ類の説明・接遇(接客スキル)・身だしなみなど、教科書の読み合わせやPCを見ながら座学期間が3週~4週間ほど続きます。
先生は、入社して5年以上経過したグランドスタッフの先輩です。上司から選ばれし者が担当します。
華やかな入社式から一転、一気に暗記&暗記&暗記の日々が始まります。
日を追うごとに、最初に習った記号や操作方法が抜けていったり、やってみないとわからないことが出てきたりして、戸惑いもありますがノンストップです。
中途採用や職場復帰などの「経験者」採用の場合、座学期間は1週間ほどで終わります。
場合によっては、3日ほど端末操作方法だけ座学を受けて、4日後には即カウンター業務にアサイン(配置)されることもあります。
経験者は、他空港のみの経験者であろうと、他航空会社からの転職であろうと、採用面接の時点で「即戦力」として見て採用いるので、授業期間が短いです。
特に外資系の会社はその傾向が強いです。
その理由の一つが、先生もグランドスタッフの一人だからです。
外資系の場合、ぎりぎりの人数で、グランドスタッフが業務にあたっています。
もともと人手不足で採用している中で、もう一人スタッフが座学の先生としていなくなれば、業務が回らないからです。
更に、外資系や海外空港の場合、教科書は英語です。
日本の空港の日系航空会社の場合は、教科書も日本語、先生も日本語で説明してもらえます。
日本の空港の外資系航空会社の場合、教科書は英語ですが、先生は日本人なので日本語で説明してもらえます。
海外空港の日系航空会社の場合、教科書はほぼ英語で、先生は日本人の場合は日本語、日系人の場合は日本語と英語が混ざった授業となります。
海外空港の外資系航空会社の場合、教科書も英語、先生の説明も英語です。

